2012年4月14日土曜日

Latin America Mission 13

 午後も農園巡りです。
昼食を食べる場所もないので、ドライブインでビールでも・・・。
 これが超高級ドライブイン。
うーん、Beer Barとでも言いましょうか・・・。
 と・・・ドライバーさんがジュークボックスにお金を入れて、ラテンな音楽を聞き出しました。
大音量です!!!
でも、ここは山の中。
誰もいないし、裏はジャングル。
近所迷惑なんて、まったくの無問題。
そして、車からジャカジャカする楽器を出してきて踊りますよ〜。
いつでも踊れるように常備しているようです。
日本人、こういうシチュエーションではほんとに消極的です。
現地の人たちはみんな体でリズムをとっています。
僕たちは・・・観客に徹します。
 オウムも踊るさ。
ここは南米コロンビア。陽気な国ですよ。
 空きっ腹にビールでホロ酔いになり、気分も陽気にまたまたデコボコ道。
もう、なにがなんだか・・・。
田村君・・・さては、腹が減ったな。不機嫌そうだ・・・。
ウトウトしながら、車は次の農園に到着。
この農園も敷地は広大です。
 まだ、熟していないチェリーはたわわに実をつけています。
赤く熟す時期には、すばらしい光景なんでしょうね。
 もう少し、山奥に入ってみます。
斜面には見渡す限り、コーヒーの木が植えられています。
 なんて花でしょうか???
 今まさに花を開かそうとしています。
コーヒーの木は一度実った枝の、その場所には、もう花をつけません。
花が咲かないということは、実もなりません。
枝が伸び、先端、先端ヘと花をつけていき、数年収穫したらカットバックされます。
そして、新しい枝が伸び、再び花をつけて実になります。
農園主、ピッカーさんの作業は地道で、想像を絶するような肉体労働です。
コーヒーを扱うものとして、一粒一粒を無駄にしてはいけないのだと感じました。
 さぁ、山を下りましょう。
心は十分に満たされました。
雲行きも怪しくなってきました。
さぁ、ボゴタに戻りましょうか。
 帰る途中で、ガスチャージ。
これが、僕たちのラブワゴンです。
なんと、ガソリンと天然ガスのハイブリッドです。
そういえば、昼食を食べてない事に・・・。
しかし、時刻は夕刻。
軽く、ドライブインで済ませる事に・・・。
ベーコンチーズサンドとペプシをチョイス。
シンプルでおいしかったですよ。
コロンビアで食べたパンの中で1番、パンらしいパンでした。
のんびり食べていたら、辺りは暗くなってきました。
雲行きも本格的に怪しく・・・なってきました。
スコールが来そうです。
さぁ、ホテルに戻って、夕食食べにいきましょう。
そのために、ペプシで我慢したのですから・・・。
ちなみに、コロンビアのビールは、ClubColombiaかAguilが良く出てきます
ClubColombiaは日本のビールに似てますね。
さぁ、明日はいよいよアンデスコンドルの産地へ・・・。
そろそろ、このミッションも最終章に近づいてきました。
明日が楽しみです。

2012年4月11日水曜日

Latin America Mission 12

コロンビア2日目。
朝食をホテルで食べて、早めに出発します。
 午前中はFusagasuga(フサガスガ)地区。
フサガスガとは、夕焼けが見える町と言う意味らしいです。
このフサガスガで一番人気のあるカフェを訪問。
 コーヒーを注文すると、出てくるのはコレです。
間違いなく、アメリカーノ。
そうなんです。
コロンビアではエスプレッソマシンで抽出するのがメジャーなのです。
標高の高いコロンビアでは沸点が低く、ドリップではなかなか・・・。
また、サイフォンはお湯が上がりきらないとか・・・。
苦肉の策ですね。
 フサガスガを後にして次は、農園を視察します。

疲れた体を癒してくれます。
キャッサバのパン?スコーン?クッキー?
とにかく、口の中の水分を全部持っていかれます。
庭になっていたグアバジュースとの相性はバッチリでした。 
 そして、また・・・続きます。
こんな道・・・。
かれこれ何時間走ってるでしょうか・・・。
僕と豊富さんはバンの1番後方・・・。
イスの取り付けは不完全・・・。
揺れるんです。
飛び上がるんです。
酔い止め、絶対、必需品です。
豊富さん・・・顔色悪いですよ・・・。
 走る事、小1時間。
次の農園へ・・・。
コロンビアでは農園は下っていきます。
上ったり、下ったりですが、標高は下がっています。
首都ボゴタの方が、はるかに標高が高いんです。
でた!この帽子・・・。
ポスターなどで見かける、コロンビアの男性が良くかぶっているアレです。
おまけに、シャツはトミーと来たもんだ。
セニョール、いかしてます。 
 こういう山の斜面を利用して、コーヒーを栽培しています。
栽培とは良く言ったもので、ほとんどほったらかしです。
コスタリカとは違い、コロンビアではバナナなどのシェードツリーを必ず見かけます。
さび病対策としては、ハイブリッド種(カスティージョ)を良く見かけます。
品質と生産量のバランス・・・コロンビアでも深刻な問題です。
 というわけで、次の農園に続く・・・。

2012年4月10日火曜日

Latin America Mission 11

コロンビアの大地が見えてきました。
今回のミッションのメインイベントとも言えるコロンビア。
体は疲れていましたが、この大地を見た瞬間に吹き飛んでしまいます。
分厚い雲の間を抜け、飛行機は `ボゴタ エルドラド 国際空港` へ・・・。
中米ではおなじみのTACA航空。
エルドラド空港はコロンビアの首都、ボゴタにあり、標高は2600mもあります。
若干の頭痛を感じながら、今回お世話になるKiri Coffeeの桐木さんを待ちます。
コロンビアではたくさんのお世話になります。
空港前の広場ですが、Weekdayということもあり、人はまばらですね。
初日は産地訪問も無く、ボゴタの町でお土産を先取りすることに・・・。
結構、都会なんです。思っていた以上に・・・。
治安も数年前に比べれば、雲泥の差。
大統領が変わってから、現在の治安を維持しているらしいです。
ボゴタ中心に入ってくると、やはり交通量が多いですね。
道によっては、日中でも大渋滞が・・・。
高速道路も結構な交通量でした。
ホテル周辺です。
静かでいいホテルです。
そろそろ夕食のお店を散策しなければ・・・。
町も綺麗です。
舗装もされてます。
日本では当たり前の事に、感動を覚えます。
夜も結構、歩けます。
グアテマラでは、考えられない事でしたが・・・。
今までの3ヶ国の中で、1番安心感がありました。
コロンビア=怖い国という先入観を払拭させるくらい、治安は良かったですね。
コンビニなんかも自由に行けましたよ。
さぁ、いよいよ明日からは農園を訪問する強行軍が待ってます。
初日は早めに寝るとしましょうか・・・。
もちろん、この標高と気圧差なので、睡眠薬持参です。
寝れないんです・・・これが無いと・・・。

2012年4月4日水曜日

Latin America Mission 10

コスタリカも終盤です。
タラス地区、フィンカ・アルアルトを後にして、
午後からはMenaさんのEXCLUSIVE COFFEEへ・・・。
すばらしく衛生的な精選行程を見学。
ハンドピックしているにもかかわらず、ゴミ1つ見当たりません。 
 Menaさんとスタッフの方々です。
とても親切なナイスガイ。
 そして、いよいよカッピング。
見てください。このすばらしいオフィス&カッピングスペース。
まさに、ブティック。
プロバット・サンプルロースター・・・磨き上げられています。
このライトは、ロースト用の特別仕様。
欲しい・・・。 
 カップも大満足で、いよいよコスタリカのメインイベント、セロ・アルト農園へ・・・。
 シェードツリーがありません。
たくさんの日光を浴びて、ストレスを与えながら育ったチェリーは、すばらしい甘味を持っていました。
 そして、このロケーション。
いつまでも見ていたいこの風景・・・。
 コスタリカのミッションもすべて終了です。
さぁ、明日からはいよいよコロンビア。
コスタリカ最後の夜は、カジノで楽しみましょう!!!